はじめに
とにかく日本人は真面目!それがゆえに、完璧でないといけないという考えから、実践で英語を聞きとれないし話せない方が多いように思います。 リスニング力をアップさせるコツは、”適当”に聞くことです。「え!?なんで!?」となりますよね。なぜ”適用” にリスニングすることで聞き取れるようになるのか、解説していきます。
リスニング力アップのコツは”適当”
英語を勉強するとなると、「さぁ!いざ!」とついつい意気込んで机に向かったりカフェに行ったりする方も多いのではないでしょうか? 今回ご紹介するリスニング力アップ方法は、リラックスして”適当”にすることが大切です。休みの日や仕事終わりのお疲れモードの時にソファに寝転んで聞いてみてください。
”適当にリスニングする”とは?
日本語の会話でも、「私は昨日の夜19時過ぎにご飯にを食べようと思ったけど、来客があったので結局21時にハンバーグを食べました」と言われたら、一語一句聞きとれなくても「あー昨日の夜ご飯遅くなったんだね、ハンバーグ美味しかった?」と大まかな内容は把握できるはずです。
それと同じ様に、英語も大事な単語さえ聞き取れたらいいのです。そしてありがたいことに、人間の脳は無意識のうちに大事な言葉だけを聞き取る様になっているのです。 日本語でそれができる私たちは、今度はそれを英語でできる英語脳を作っていく必要があります。
人は”適当”にしかリスニングできない
“適当”に聞くことがリスニング力アップにつながることはなんとなくわかってきたと思いますが、具体的にどう”適当”に聞けば上達するのか気になりますよね? 大事な単語だけを聞き取る”適当”リスニング用のトレーニングで、苦手な英語の発音を自分で把握し、それを何度も聞いて苦手な音でなくしていくトレーニングです。
苦手な英語を把握しよう
英語の音は大きく分けて6つに分類されます。
1、2つの単語が1語に聞こえるケース
“I am”は”I’m”、”It is”は”It’s”のように2つの単語が1つになって発音される発音です。
2、2つ以上の単語が1語に聞こえるケース
“Take it out”は「テイキッラウトゥ」、テイラースウィフトの有名な曲”Shake it off”は「シェィキロー」に聞こえます。このように2つ以上の単語が繋がって聞こえます。
3、単語が合体して聞こえるケース
“Could you”は「クッジュー」、”Would you”は「ウッジュー」と聞こえるように、単語同時が合体して聞こえるチームです。
4、次の単語が前の単語に吸収されてしまう
“Know him”は「ノウィム」に聞こえるように、”him”が”Know”に吸収されてしまってますね。
5、母音に挟まれた”t”は「ラ」に聞こえる
“better”は「ベラー」と聞こえます。
6、スペルと発音が異なって聞こえる
“got to be”は「ガットゥービー」と”got”の”t”が消えてしまいました。実際のスペルと違う独特な発音チームです。
まとめ
苦手な発音を把握し、何度も繰り返し聞いて攻略していくことがミソです。ただし、リラックスして聞くことが大切です。Youtubeやアプリなど、英語のリスニング教材は身近にあります。リラックスして”適当”にリスニングを楽しんでくださいね。
スポンサードリンク