「もしかして、メイクが原因でニキビができてる…?」なんて思ったことはありませんか? 女性なら誰しもがしている「メイク」ですが、肌に直接するものなので、時として肌の悩みの原因になることも。
仕事をしている女性であれば、ニキビを治すためにメイクをやめるわけにも行かず、そのせいでニキビができているのでは?と悪循環に陥ってしまってしまいがちです。

今回は、女性なら一度は悩んだことがある「ニキビ」と「メイク」の関係生について詳しく紹介していきます!

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1. 本当にニキビはメイクが原因でできるのか?

ニキビとメイクには深いかかわりがあります。

メイクがニキビの原因となるのは毛穴にメイクの汚れやファンデーションがしっかり落とせていない状態で詰まってしまうことが原因です。

メイクをすることでニキビを作らないようにするには、皮脂や汚れ、ファンデーションの洗い残しで毛穴を詰まらせなくすることが重要です。

毛穴のつまり以外にも、メイクをするとき使う化粧品の成分があっていなかったり、メイク道具が不衛生なものを使っていることが原因なのかもしれません。

メイクをすることでニキビを作ってしまう原因について詳しく紹介していきます。

1-1. リキッドファンデーションなど化粧品で毛穴を塞いでしまう

ニキビをつくる原因はさまざまです。

例えば食生活の乱れや、ストレスなど原因をあげればきりがないほどニキビの原因はさまざまです。

ですが、ニキビの一番の原因として考えられているのが「毛穴の詰まり」です。

メイクをすることで、肌に塗るファンデーションや日焼け止めなどが毛穴に入り込んで詰まってしまい、ニキビの原因となってしまいます。

詰まるだけでもニキビの原因となってしまいますが、中でもリキッドファンデーションは、「油脂」が多く含まれていてこのリキッドファンデーションに含まれる油脂が肌に悪影響を及ぼしニキビの原因となってしまいます。

ある程度の油は肌にとって必要ですが、余分な油脂は毛穴の中につまります。

毛穴の中に詰まってしまった油脂が空気に触れて酸化してしまいます。

油脂が酸化することで、大人ニキビともいわれる「黒ニキビ」となってしまいます。

黒ニキビは炎症を起こしていない状態なので、初期段階のニキビですが、長期間治らないケースもありますし、黒ニキビを隠そう隠そうとするが故にリキッドファンデーションやコンシーラーなどをたくさん塗り、さらに毛穴を詰まらせるという悪循環が起きる可能性もあります。

1-2. 化粧品の成分が肌に合っていない

メイクに使用する化粧品の成分しっかりと確認して、含まれている成分に着目して化粧品を選んでいますか? 食事を選ぶときは原材料や成分をしっかりと確認していても、化粧品の成分や原料などを確認して選んでいる方は少ないのではないでしょうか?顔や肌に塗るものだからこそ食事などと同じく成分や原料のチェックは重要です。

前述ではニキビをつくる原因としてまず毛穴の詰まりをあげましたが、毛穴のつまり以外にも化粧品に含まれる成分がニキビを作る原因となっていたり、化粧品に入っている成分が肌トラブルを引き起こす原因になっているかもしれません。

メイクする際に利用する化粧品に多く含まれている、ニキビの原因になるかもしれない、または肌トラブルの元となってしまうかもしれない成分を紹介します。

ニキビなどの肌トラブルのために避けたい成分
防腐剤  フェノキシエタノール・パラベン・BG
着色料  有機合成色素
界面活性剤 合成界面活性剤・ 界面活性剤(洗浄剤)
酸化防止剤 BHA・BHT・EDTA
以上の表にかかれている成分は、ニキビのためにもなるべく避けた方がいい成分です。

防腐剤のフェノキシエタノールとパラベンは、防腐剤の中でも有名です。

無添加のパラベンフリーの化粧品なども最近は発売されているほど防腐剤はあまり肌に良くないということは有名です。

もちろん防腐剤自体は、ニキビにはあまりよくありません。

ですが、防腐剤が入っていない=腐りやすいということですよね?なので長期間使うようなファンデーションなどには入っていないと逆に腐った状態の化粧品を使うことになる肌に逆効果になってしまうこともあるので必ずしも避けた方がいいとは言えません
が、ニキビや肌トラブルの原因になってしまうことはあるので成分を確認して化粧品を選ぶときはその成分のいい面、悪い面を理解しておくのも重要です。

また、防腐剤と同じようにメイクをするときに肌に悪い影響をもたらすとイメージを持たれている界面活性剤です。

界面活性剤は肌のバリアを破壊するというイメージを持たれている方が多い成分です。

ですが、すべての界面活性剤が肌のバリアを壊すというわけではなく、界面活性剤が含まれていても安心してメイクをするときに使える化粧品もあります。

乳液やクリームなどに含まれる界面活性剤は、お肌のバリアを壊すことはほとんどなく、逆に界面活性剤がある程度入っている必要があります。

一般的に、肌のバリアを壊すとされている界面活性剤は、クレンジングや洗顔などメイクを落とす際に使うもの(洗浄力があるもの)に含まれているものです。

なので、乳液やクリームなどに界面活性剤が含まれていても安心して利用してもいいのですが、洗顔やクレンジングなどに界面活性剤が含まれている場合は肌のバリアを破壊してしまう可能性があるので使用をなるべく避ける、または最小限の使用に抑えた方がいいでしょう

避けた方がいいという成分をすべて避けていると化粧品選びはかなり難航するかと思いますが、本気でニキビで悩んでいるのなら肌の状態に合わせて避けた方がいい成分、使っても大丈夫そうな成分と利用してみましょう!

1-3. メイク道具が汚れている

ファンデーションを塗るときやアイメイクをするときなど肌に触れる道具はメイクをする過程でたくさんあります。

化粧をするたびにニキビができてしまったり、悪化してしまう人はこの「メイク道具」がもしかしたら汚れているのかもしれません。

ファンデーションを塗るときに利用するパフは洗ったり、使い捨てのものを利用したりしていますか? 使い切るまでにパフを変えたことがなかったり、洗ったことがないという人は多いと思います。

このパフなどのメイク道具が汚れた状態のものを肌に使えば雑菌や皮脂など様々な汚れを肌にファンデーションなどと同時に塗りこんでいることになりますよね? 今まで気にしたこともなかったかもしれませんが、想像してみるとかなり肌に悪そうですよね! ファンデーションのパフなどのメイク道具が汚れたままのものを使っていると雑菌などが毛穴に入り込んでしまいニキビの原因となってしまいます。

メイクが原因でニキビができたり悪化しているかも?と考えている方でメイク道具が清潔ではないという方は、まずメイク道具を清潔に保つことから心がけてみてください!

1-4. メイク落としがしっかりとできていない

メイク落としに含まれる成分が肌に合わずにニキビができているという可能性も考えられますが、そもそもメイクがしっかりと落とせていない状態で毎日毎日一日を終え、次の日にはまたメイクをしているせいで毛穴に汚れや油脂などがたまっていきニキビができている可能性があります。

メイク落としは完璧にしているつもりでも、完璧に落としきれていない可能性が高いです。

なぜメイク落としが不十分でニキビができてしまうのかというと、ファンデーション自体が肌色のため、落とし残しがあったとしても気づきにくいからです。

なのでしっかりと落とせていない状態で洗顔まで行っていて洗顔でもしっかりとメイクが落としきれておらず、どんどんどんどん毛穴に汚れや皮脂が詰まり、大人ニキビになっているかもしれません。

ファンデーション以外にも、ウォータープルーフのものが多い日焼け止めなどもメイク落としや洗顔で落とし残していることが多いので要注意です。

2. メイク落としはクレンジング剤が重要!クレンジング剤の選び方と注意点

出典 | オイルクレンジングの欠点を徹底解明 

メイクをすることでニキビができてしまう原因としては、毛穴にファンデーションや皮脂などが詰まってしまうのが一番の原因なので毎日しっかりとメイク落としと洗顔を正しい方法でしていれば、メイクが原因でのニキビは予防することは可能です。

ニキビをつくらないためにも知っておきたい正しいメイク落としの方法を紹介していきます。

2-1. 肌やメイク方法に合わせたクレンジング剤を選ぶ

クレンジング剤はなにを基準に選んでいますか?クレンジング剤も肌やメイクの方法に合わせて使い分けることがニキビを作らないためにも重要です。

クレンジング剤には種類がさまざまあります。

オイルのクレンジング剤やクリームタイプのクレンジング剤などの種類は多いですが、どれにもメリット・デメリットがあるのでまずなにを基準にして選ぶのかがポイントです。

 
クレンジング剤 メリット デメリット
オイルタイプ ・濃いメイクも落としやすく洗浄感がある ・濡れた手で落とせて簡単で便利 ・界面活性剤が多い ・擦ることでのダメージが大きい ・オイルの洗い残しでニキビが悪化する
クリームタイプ ・洗い上がりが乾燥しづらい ・摩擦によるダメージが少ない ・マッサージをしながらメイクを落とせる ・濃いメイクが落としづらい ・洗い上がりがべたつくこともある
ミルクタイプ ・拭き取りタイプと洗い流すタイプと二種類ある ・乾燥しづらく乾燥肌でも使いやすい ・肌への負担が比較的少ない ・濃いメイクが落としづらい ・乳化に時間がかかり短時間でメイクを落とすと、洗い残しがでる場合がある
リキッドタイプ ・洗い上がりがさっぱりしている ・べたつきぬめりがなくサラサラしたテクスチャー ・拭き取りと洗い流しの二種類ある ・拭き取りタイプのものは摩擦でダメージがかかる ・アルコールを含むものが多く肌へ負担がかかる ・乾燥しやすくなる
拭き取りタイプ ・場所を選ばず利用できる ・メイクの汚れが目視できるので落ちた感覚がある ・拭き取ることによる摩擦で肌へのダーメジがある ・色素沈着の原因になる
それぞれにメリット・デメリットがあるので、おすすめのクレンジング剤の使用方法としては場所やメイクの濃さなどで使い分けることです。

ニキビの原因として、メイク落としが不十分で毛穴に洗い残したファンデーションなどが詰まることが原因であると紹介しましたが、そのためしっかりと落とそうとして洗浄力が強いオイルクレンジングを使ってしっかりと落とせばいいというわけではありません。

以上の表がメイク落としの種類別のメリット・デメリットです。

オイルクレンジングは、前述で肌のバリアを壊してしまうと紹介した界面活性剤が多く含まれています。

なので、肌全体に毎日毎日ゴシゴシと強くこすったりして使用するのはNGです。

落ちにくいアイメイクや色の濃いリップなどをしたときなど部分的に使用するのがおすすめです。

他のファンデーション部分などは乾燥し辛い、ミルクタイプやクリームタイプのクレンジング剤などで負担をかけず落としましょう。

 オイルクレンジングには界面活性剤が多く含まれている傾向があります。

界面活性剤とは水と油を混ぜ合わせるために必要な成分で、メークとオイルをなじませるために重要なもの。

洗浄力が強く刺激になるため、メークが濃くて落ちにくいときだけ使うなどの工夫が必要です。

 
 【医師が監修】オイルクレンジングの注意点と正しい使い方 | スキンケア大学 | http://www.skincare-univ.com/article/000336/ 
  ですが、オイルクレンジングは負担が大きいから避けて負担の少ないミルクタイプやクリームタイプで長時間かけて落ちづらいメイクも落とせばいいというわけではなく、落ちにくい部分は洗浄力が強いオイルタイプ、他の部分は他のクレンジング剤と使い分けオイルクレンジングを利用する際は時間をかけずに素早く終わらせることが、ニキビのない肌をつくるクレンジング方法のポイントです

このようにクレンジング剤を上手に使い分ければニキビの原因となる洗い残しや、乾燥肌を避けられるのでクレンジング剤もしっかりと自分に合ったものを選びましょう!

2-2. クレンジングオイルの洗い残しに注意!

クレンジングオイルを利用している人でニキビで悩んでいる人は、メイク自体が落ちていないのではなく、メイクを落とすために利用しているクレンジングオイル自体がしっかりと洗い流せていない可能性があります。

クレンジングオイルの洗い残しはニキビの大きな原因となります。

クレンジングオイルを洗い残すことによって、洗い残したクレンジクオイルは毛穴に詰まりクレンジクオイルの油分がニキビの原因となってしまいます。

クレンジングオイルを洗い残さないために、クレンジオイルを使ってのメイク落としのポイントとなるのは「乳化」です。

クレンジングオイルを使ったことがある人ならわかると思いますが、クレンジングオイルを塗ってから少しすると白くなりますよね?これは乳化した状態です。

クレンジングオイルがしっかりと乳化してから洗い流すことで、毛穴につまった汚れや、メイクをしっかり落とすことができますし、クレンジングオイルも洗い流すことができます。

乳化するまでに数十秒程度の少しの時間がかかるので、乳化する前に洗い流してしまう人が多いのですが、乳化する前に洗い流すとファンデーションなどのメイクもしっかり落とせないだけではなく、クレンジングオイル自体も洗い流せずに毛穴にどんどん汚れや油などが詰まってしまいます。

ニキビのない肌にはなるにはクレンジングオイルをしっかりと乳化させて使うのも重要なポイントなんです!

出典 | ニキビで悩む方必見!クレンジングオイルはニキビによくないのか? 

3. あなたはできてる?正しいメイク落としの方法

  メイク落としは毎日一日の最後に行うので、疲れて時間をかけずに簡単に済ませてしまっている人が多いと思います。

ですが一日の最後だからこそ分泌された皮脂や、ファンデーション、雑菌などをしっかりと正しい方法で洗い流してあげるのが重要です。

正しいメイク落としの方法には手順や注意点など様々あり、普段気に留めずにメイク落としをしていることがたくさんあります。

いくら毎日しっかりメイクをしていてもニキビができていては台無しなので、ニキビを作らないためにも一日の最後のメイク落としをしっかりと正しい方法で行いましょう!

3-1.メイク落としの順番

メイク落としの順番は、アイメイクから落とすという人もいれば、おでこから下に順番に落とす人など、人それぞれだと思います。

実は、肌へのダメージが少ない正しいクレンジング方法は、メイク落としの順番もしっかりとあります。

自己流でメイクを落とすのではなく、順番からしっかりと守ってメイクを落としましょう。

①手を洗う メイク落としを行う前にしっかりと手を洗いましょう。

手には雑菌がたくさんついています。

雑菌が手についたままクレンジン剤を手に取り顔に塗ると雑菌を塗りこんでいるのと同じです。

メイク落としをする前に手を清潔にしましょう。

②アイメイクやリップメイクはコットンを利用して拭き取る アイメイクやリップメイクなどポイントメイクを落とすときは一番初めに落としましょう。

ファンデーションなどと一連の流れでアイメイクやリップメイクを落とすのはNGです。

コットンなどにクレンジングオイルや専用リムーバーを含ませて、やさしく拭き取りアイメイクや口紅は落としましょう。

濃いメイクは落ちにくいですが、落ちにくいからといって擦り過ぎると摩擦からの肌ダメージでニキビはできやすくなりますし、それだけではなく目元などに色素沈着してクマのようになってしまうので、強くこするのは絶対にNGです。

③クレンジングオイルをTゾーンに塗る Tゾーンは、皮脂の分泌もおおですし、メイクをするときは必ずと言っていいほどファンデーションを塗る部分です。

なのでまずTゾーンにクレンジングオイルを塗り時間をおきます。

(時間をおきすぎるのはNG!) 最初に汚れや皮脂が多いTゾーンに塗って、メイク落としの短い時間の中でもより長くおいておくことでニキビの原因となる皮脂や汚れを浮かせることが重要です。

④手についているオイルを乳化させて全体に塗る 先ほどTゾーンにつけたクレンジングオイルの残りが手についている状態ですので、この手についたクレンジングオイルに水を少量つけ乳化させます。

乳化は先ほどクレンジオイルを使ったメイク落としで最も重要な行程だと紹介しましたが、乳化したクレンジングオイルを顔全体に塗ることで汚れや皮脂を浮き上がらせて落とします。

この工程を飛ばしてしまう方が多いですが、ニキビを作らないためのメイク落としの方法では欠かせない工程なので、しっかりと行いましょう! ⑤ぬるま湯で洗い流し洗顔をする 32~34℃ほどのいつもよりぬるい温度のお湯でクレンジングをしっかりと落としていきます。

お湯が熱すぎても冷たすぎても肌へのダメージは大きくなるのでいつもシャワーで利用するお湯などよりかはぬるめにしておくことがポイントです。

またクレンジングオイルを洗い流す際はゴシゴシ落とさずにしましょう! クレンジングオイルを洗い流し終わったらあとはいつものように泡たっぷりの洗顔と化粧水などの毎日のケアを行えば終わりです。

以上が、クレンジングオイルを使ったメイク落としの手順でしたが、あなたはいつも正しい手順でのメイク落としができていましたか?正しい手順は知らないという方が多かったのではないでしょうか? 正しい手順をみるとポイントメイクは別で落としたりお湯の温度をぬるめにしたりと手間のかかることがありますが、ニキビをなくそうとすればどれも飛ばせない工程なので、ニキビに悩む方はぜひ正しい手順でのメイク落としを心がけてみてください。

3-2. クレンジングオイルの正しい使い方

クレンジングオイルは、なめらかな手触りなので顔に塗ったときクルクルとマッサージするように強くこすってしまいがちですが、クレンジングオイルは強くこすったり、マッサージをすように塗るのは避けてください。

擦ると摩擦で肌に負担をかけますし、クレンジングオイルに入っている界面活性剤の力で肌へ大ダメージを与えてしまいます。

クレンジングオイルを塗るときはゴシゴシ擦らなくても肌へやさしく塗り、乳化させれば汚れや皮脂はしっかりと落とせるので大丈夫です。

また、クレンジングオイルを利用してメイクを落とすときは短時間で済ませるようにしましょう。

クレンジングオイルを使って長時間かけてメイクを落とすのは肌への負担が大きく、肌が乾燥しやすくなってしまいます。

乾燥することによって肌は必要な量よりも皮脂を多く分泌させてしまいます。

皮脂の分泌が増えることで毛穴に詰まりやすくなってしまい、ニキビの原因となってしまいます。

なのでクレンジングオイルを利用してメイクを落とすときは、優しく肌へなじませて短時間で落とすようにしましょう。

クレンジクオイルは、洗浄力が強いで濃いメイクを落とすときなどはとても便利ですが、使い方を間違えるとニキビを作ってしまったりするのでクレンジクオイルの使い方もニキビのない健康な肌作りには重要といえます。

4. ニキビを作らないためのメイク方法は?

メイクをしたからニキビができるからといってメイクをしないわけにもいきません。

「メイク=ニキビだからどちらかを諦めしかないの?」ということは全くありません!ニキビを作らない・悪化させないためにできることはたくさんあります。

ニキビのせいでメイクを楽しめなくなってしまわないようにもニキビを作りづらく・悪化させずらくするメイク方法を紹介します。

4-1. リキッドファンデーションをやめてパウダーファンデーションを使う

メイクが原因でニキビができてしまう原因として紹介しましたが、リキッドファンデーションに多く含まれている油脂が毛穴に詰まりニキビになってしまうことがあります。

なのでリキッドファンデーションを主に利用していてニキビに悩んでいる方はリキッドファンデーションをやめてパウダーファンデーションに変えてみるだけでも改善するかもしれません。

パウダーファンデーションは、リキッドファンデーションに比べて油分が少なく、毛穴にファンデーションの油脂が詰まってニキビができてしまうリスクをリキッドファンデーションに比べてパウダーファンデーションの方が下げることができます。

ニキビができて気にしてコンシーラーやリキッドファンデーションを多く塗って隠したくなる気持ちはすごくわかります。

ですが、コンシーラーもリキッドファンデーション同様に油脂が含まれていて、できてしまったニキビの上に塗るのもおすすめできません。

ですので、コンシーラーを利用するときは、ニキビ跡の上のみの利用に抑えましょう。

4-2. ミネラルファンデーションを利用してみる

出典 | お肌のことを考えるならコレ。

ミネラルファンデーションの作り方 | キナリノ 

前述でファンデーションなどの化粧品に含まれる成分が肌に合わずにニキビができている可能性があると紹介しましたよね。

ファンデーションの成分が肌に合わずニキビができたり、肌トラブルが起こっている人はパウダーファンデーションの中でも「ミネラルファンデーション」を利用するのがおすすめです。

最近ではミネラルファンデーションでもリキッドタイプのものなども発売されていますが、ミネラルファンデーションは粉末状のものが主流なのでリキッドタイプのファンデーションに比べて油脂が少なくニキビの原因となる油脂の毛穴つまりが防げるだけではなく、防腐剤や香料など肌の負担になってしまう成分が全く入っていないものなどがあり、肌が刺激に弱くそのためニキビができてしまう方にはおすすめのファンデーションです。

ニキビが慢性化している人や治りづらいという人は、ニキビの原因として考えられる成分が入っていないものを利用することで安心してメイクを楽しめるので、ミネラルファンデーションなどの低刺激のものを利用するのも重要です。

以前はミネラルファンデーションは、カバー力が弱いということがデメリットでしたが、以前のミネラルファンデーションに比べカバー力の強いミネラルファンデーションも多くなっているので、成分・性質にこだわる方はぜひミネラルファンデーションを使ってみて下さい。

ニキビができづらくなるかもしれません!

4-3. メイク道具が使い捨てものを利用する

ニキビがメイクでできてしまう原因として、メイク道具が汚れていて不衛生な可能性があると紹介しました。

メイク道具の中でも特にファンデーションのパフやスポンジは肌の皮脂が付着しやすいですし、リキッドファンデーションを使っている場合は油脂がスポンジなどに付着し酸化してしまい、不潔になりやすいです。

使ったスポンジやパフはできれば毎日洗うのが一番いいのですが、面倒ですし毎日使うものなのであまり現実的ではありませんよね。

なのでニキビ予防のためにもメイク道具は使い捨てのものを利用しましょう。

使い捨てのものを利用することで清潔なものをいつも使えますし、洗ったりする手間も省けるのでおすすめです。

どれだけいい化粧品を使っても道具が不潔でニキビや肌トラブルの原因になっていては全く意味がありませんので、使っている道具が清潔かどうか見直してみてください。

 

まとめ

メイクとニキビの関係性について詳しく紹介してきましたがいかがでしたか?メイクとニキビは深い関係がありますが、正しいメイク方法と正しいメイク落としをしっかりと毎日行っていれば、ニキビを作らずに楽しくメイクを続けることができます。

今回紹介したニキビを作らないためのメイク方法とメイク落としの方法をしっかりと守ってメイクを楽しみましょう。

まとめ

  • メイクでできてしまうニキビは、ほとんどがメイク落としが不十分だから
  • 成分表示をしっかり確認して化粧品は選ぶのがポイント
  • リキッドファンデーションよりもパウダーファンデーションの方がニキビができにくい
  • メイク落としはクレンジング剤を使い分けるのがおすすめ
  • クレンジングオイルは洗浄力も強いが、肌へのダメージも他に比べ大きい
  • クレンジングオイルを使うときは、やさしく素早くメイクを落とすことが重要
  • メイク道具は常に清潔なものを使う
以上が今回の記事で紹介したニキビとメイクについてのまとめです。

意外と知らなかったことも多かったのではないでしょうか?今まで気にしていなかったメイクの方法やメイク落としの方法を見直してニキビのない健康な肌を目指しましょう!
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